《きみが見つける物語》的書評

lynnliakuraki 發表於 2015-09-20

あおぞらブレーク/梨屋アリエ

とにかく何が言いたいのがさっぱりわからない。
主人公の美野里は、いったい何をしたいのだろう?
彼女は恋に興味津々といったけど、実際の彼女はこれについて何をしたとでも言うの?
読み終えてから、「何だ、ただくだらない女子中学生の話じゃない?」という心境でした。

しあわせは子猫のかたち/乙一

以前「失はれる物語」の中国語版を読んでいたときにも読んだ作品です。
乙一のまま、切ないけど癒される作品で、心の穴や傷がほんのすごしでも緩んだ。
主人公はこれから本当に生きてゆく勇気を手に入れたかどうかはまた疑いがあるが、人生はこういう風に、いったん励まれてまたまたいけるという感じで、最後までつまずいていくんじゃない?

私に勧められて、この話を読んだともたちは「雪村さんは綿菓子のようです。」といいました。
ふわふわでやさしくて、愛であふれている人間なんですね。

大好きなせりふは「際限なく広がるこの美しい世界の、君だってその一部なんだ。私が心から好きになったもののひとつじゃないか?」

黄泉の階段/山田悠介

死んでしまった恋人と再会…というちょっとSF風な話です。ストリーの構成はいいと思いますが、たくさんの言葉を使って実はとても簡単なことを言っていることが逆に胡散臭くなった(ちょっとだけね)
話自体は決して嫌いなわけではない。

由美子が主人公は本当の恋人じゃないともうすでに気づいたみたい。
いったいどういう心境で彼と付き合ってきたの?語られてないがちょっと興味ある。

植物図鑑/有川浩

明快な筆致で人のアテンションを一気に捕まえた話です。
話はまだ終わってないらしくて、とにかくこういうオプンニンーグはいいとしかいえません。
続きは見たくります。

小さな故意の物語/東野圭吾

親友が突然転落し、犯人を見つけ出そうとする主人公…という構成のミステリー。
最後に洋子に関しての真実は意外だった。
人の命は貴重だけどこんなに簡単に殺されるなんて……
彼女たちは、決して悪意はないと思います。
小さな故意ではなく、犯人のいない事件というべきではないでしょうか。

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